インテリムのオンコロジースペシャリスト認定制度について(後編)

インタビュアー:このオンコロジー認定制度は社内制度ですが、依頼者様(クライアント)や社外にとってどういった印象を持たれているのですか?

T.F:現在、私が受け持っているプロジェクトの依頼者様もこの認定制度を受講していますし、多くの製薬メーカーさんから研修を実施してほしいと依頼を受け有償で実施していますので、社内に留まらず充分認知度のある研修制度だと理解しています。また、その研修を受けた製薬メーカーの社員さんからは、インテリムさんは全員この研修を受けていてすごいですねとよく言われます。

インタビュアー:実際にそれが難易度の高いオンコロジーのプロジェクトを遂行するにあたって活きるんですね。

T.F:もちろんです。担当プロジェクトの薬剤の特性やその対象疾患については教えていただけるんですが、あとは自分で勉強をしなくてはいけません。つまり、日々の業務に追われながら基礎的なところから他の薬剤とか幅広く、そして深く教えてもらう機会はあまりないんですよね。

ですので、色んな疾患や薬剤について学ぶことによって、担当している疾患や薬剤の知識もより深まるし、考え方も色々と応用が利くようになります。そういう点でもこの研修はすごく良いなと思います。先ほども言いましたが、点が線になって、さらにつながって面になっていく、知識が深まって幅が広がるという感じですね。

インタビュアー:これはどの研修にも言えることだと思うんですけど、インプットしたものを日々の現場の業務の中でアウトプットしていくことが求められると思うのですが、実際に現場で活きた経験とかエピソードとかあったりされますか?

T.F:この研修を受ける前は、先生と話せるように、自分の担当の疾患や薬剤については必死に勉強するのですが、当然ですが、先生の知識についていけず、専門的な話とか最新の治験とか他の疾患にまで話が及んだ際に、話についていけないところもありました。でも、この研修を受けてからは、先生のお話にも理解が深まったので、それに対してもより掘り下げた質問ができるようになったと思います。より幅広いディスカッションができるようになりました。

 

インタビュアー:そうなると一旦持ち帰って確認するケースも当然減っていくでしょうし、先生方からも他のモニターと比べて高評価をいただくということもあったりするんじゃないですか?

T.F:そうですね。オンコロジースペシャリスト研修を実施する前の自分より、より専門的なディスカッションができるようになりましたので高評価をいただけていると嬉しいです。研修を通じ、今まで開発されてきた薬剤の開発経緯として、どのような臨床試験が実施され、どんな結果が出ているかということも学ぶことができるんです。ですので、抗がん剤の開発において、どういうセッティングをして、どんなデータを取得し、どのように申請しているのかといった知識も学べます。ですので、治験薬の開発計画に関してもより深く先生のご意見を聞くことができるようになりました。

インタビュアー:研修を受けたからこそ、先生とのディスカッションでさらに気づける部分であったりとか、見える景色が広がってきていると実感されているんですね。今はプロジェクトリーダーとしての立場だと思うのですが、実際にこの認定制度を受けた方々のこれからのキャリアパスについてはどうお考えですか?

T.Fさん:オンコロジーモニターのスペシャリストとしてのキャリアもありますし、幅広い知識を持つことによって例えば開発計画を立案する方面にもいけると思います。あと、PLとかマネジメントする立場になった際も、依頼者と開発計画について深いレベルでのディスカッションも求められますので、PLというキャリアももちろん考えられます。

インタビュアー:最後にT.Fさん個人のキャリアパスについてはいかがですか?

T.Fさん:今は色々ながん腫を見させて頂いているので、自分としても研修を通して知識の幅を広げていっているところなんですね。ですので、オンコロジーのスペシャリストとしても目指していきたいと思いますし、オンコロジースペシャリストの育成もしていきたいと考えています。またピープルマネジメントも、もっとできるように勉強していかなきゃなと思っています。

インタビュアー:有難うございます。本日はどうも有難うございました。